コミックスタジオを買った

最初のバージョンが出たときデモ版を試し、これはダメなんじゃねぇかとあっさり斬って捨てたコミスタもいつの間にやら4.0に。
どのバージョンからだったか、3Dモデルを読み込んで描画する機能がついたので、それはちょっと欲しいかなと思ってはいた。
最近はSAIでコンテを作成するようになり、これで文字が入力できたら便利なのに…と思うこともしばしば。
ならどうだ、文字入りコンテとレンダラということで、アマゾンなら33540円。ここらで手を打ってもいい頃合なんじゃねぇか。
マンガとか描いてみてみんだぞ 
ということで買いました。
なんかやたらいっぱい冊子がついてますなぁ。相変わらず読まずに進めますが。
でまぁ、他の事はともかく3Dモデルのレンダリング。
メタセコをレジストしてLightWave形式でエクスポート出来るようになったので、早速コミスタで読み込んでレンダリングしてみた。
リンク先は元ファイルの1/6くらいのサイズに縮小したもの。  
kyousitu-truck   
まだマフラーやサスペンション等出来ていないけど、一応軽トラらしい風情にはなった。内装ははなっから作る気無し。
メタセコで建物作るのは非常に大変だったので、教室はGoogle SketchUpで頑張った。
窓も扉も全て開閉可能、壁のスイッチもon/off出来る。まだ未完成だけど廊下やベランダもあり、縦にも横にもスタッキング出来る教室ユニットにする予定。
これをlwoでエクスポートし、メタセコで調整してコミスタに読み込んだ。

まだまだ3DLTはオマケ機能といった風情で、操作性やレンダリング結果など不満の残る内容だった。
曲面の扱いに注力しているのか、ただの直線のエッジが画像のように破線になってしまったりそもそも描画されなかったり、”陰影”と言いながら”陰”しかレンダリング出来ていなかったり。
しかし配置した3D空間に合わせた三点透視のパース定規が自動的に設定され、これにクリップして線が引けるので、足りない線はこの機能で補えばよさそう。
ただまぁ、陰影の方は全く使えないというか、トーンで仕上げる前提でしか作られてないというか。
トーン化せずに陰影出力すると、1枚のレイヤーに全ての階調が透明度で塗り分けてレンダリングされてしまうため、非常に使いづらい。
まぁ…何だ、期待はしてなかったけど。仕上げに関しては今まで通りってことで。

コンテにはまぁ、普通。線自体はSAIの方が理想に近いけど、コンテなので線は汚くても見れればいいや。