カテゴリー: 仕事情報

  • 近々出る物情報

    ※この投稿は常に一番上に表示されています。
    発売日出版社・発売元誌名・製品名詳細
    12月29日コアマガジン連載ホットミルク2月号
    12月11日芳文社連載つぼみ vol.9
    11月2日コアマガジン連載ホットミルク12月号



    (さらに…)

  • コミックハイ!7/22号発売中です

    biyoushitsu

    みなさま後無沙汰ー。
    予告の段階で告知出来ませんで申し訳なかったのですが、コミックハイ!7/22号にて、読み切り一編描いています。
    打ち合わせで担当さんにどんなキャラがいいかと、要するに担当さんの好みを聞いてみたわけですが、黒髪ロングのストレートで前髪は眉前でブチメガネという大変詳細なご要望を頂きまして、それに合わせて描いてみました。
    まぁブチメガネはめんどくさいという理由でやむを得ずリムレスになったんですが。
    展開をコンパクトにするために美容室から一歩も出ない話にしたわけですが、そのためにわざわざ作った美容室のモデルデータが仇になったというか…こうやってモデルを作ってしまうとウソ描いてごまかせないというか、モデルにない物を描けなくなってしまうというか。
    あと時間があったのに結局三徹してギリギリだったりとか…まだなんか疲れが残っています。
    とりあえずアマゾンでも買えるようなので、サイドバーに入れておきました。

     

    エントリを分けるとめんどくさいので、別なカテゴリの話もこちらで。
    夏コミのスペース取れました。日曜日 東H-57b、闘志力研究所と合体です。
    毎度の事ながら出し物どうしようかなぁって感じではあるんですが、絶体絶命都市3とかプリキュアぐらいしか思いつかない。
    というより、ネタはもとより時間が…ってところなので、新刊出せなかった場合に備えて、一応また再販のご要望など伺っておこうかと…。
    再販して欲しい既刊がありましたら、コメントの方にどうぞ。

     

    作業環境を色々と更新中。
    書きそびれていたのでこの際一気に。
    SN3A0198 
    ベリンガーの激安モニタスピーカーとオンキョーのUSBアンプ。とてもお買い得だった。
    一応USBオーディオを内蔵しており、光x3、アナログx2、USBの計6系統入力が可能。
    SN3A0199 
    家電用のBluetoothワイヤレスヘッドセット。Jabra T5330。
    受話器と電話機本体の間に噛ませて、入出力を横取りする。
    ただちょっと自分の声のエコーが大きくていまひとつ…送話/受話両方の音量を調節出来る電話機で使わないとダメそう。
    主にSkype用のヘッドセットに成り下がっております。
    SN3A0215
    LEDトレース台。台っていうか板。A3サイズ。
    USB電源でも動作し、厚さは11mm。CDのケースより薄い。
    薄いのはいいけど、上質紙135kgの原稿用紙の厚さを透かすには明るさが今ひとつ…。
    俺の場合カッティングマットを敷いて使っているので、今までの蛍光灯型トレス台と同じマットでは暗過ぎて使い物にならない。 
    ホームセンターで見つけた2mm厚のカッティングマットで使用中なるも、これでもやっぱり暗い…。
    SN3A0225 
    そしてZライト。いわゆる本物のZライト。
    事務用のモデルでそっけなかったので、リボンなどつけて愛でる事にしました。Z子です。
    ヘッドの幅は67cm!手暗がりになりがちだった電球型に比べてとても使い易い。
    ただ非常に明るいため、上のLEDトレース台との併用は無理。

  • 星川銀座四丁目

    右は表紙ブロマイド

    発売から随分経ってしまって申し訳ないす。
    つぼみvol.2、発売中でございます。
    今回は、さる筋からのぺったんこが好きなんですよ!というご要望にお応えした感じでございます。いかがでしたでしょうか。
    とは言うものの、いざ描いてみるとしょうgぺったんこというのは難しいもので、加減に苦心しました。
    どの辺まで大丈夫なのかとか。
    プロットの段階ではもっと長い物でしたが、思いのほか終盤でページを食ってしまい、幾つかの展開をカットしたりしました。
    また、名前がある登場人物2人だけですが、2人ともあるネーミングルールに則った名前になっています。
    舞台はグーグルマップを見ながら適当な沿線から選び、相鉄星川駅周辺という事にしました。

    取材も何にもしていませんし、そもそも保土ヶ谷区星川には四丁目というブロック自体存在しません(と思います)。
    大体が相鉄の線路北側には町らしい町が立地するスペースもなく、ほぼすぐ川になってしまいます(グーグルマップで見る限りでは)。
    あと高架工事ってどうなってんだろ。一応あの辺高架になるというのは事実のようです(相鉄のサイトによると)。
    タイトルの”星川”と”四丁目”の間に”銀座”と入ってるのは、それでググッたら0件だったから。
    グーグル先生万々歳。
    グーグルがないと死ぬというのが現実になりつつある。 

    今回で初めて本格的にPhotoshopCS4を使ってカラーを描いたんですが、事前にメモリを増設し、RAMディスクを導入して挑みました。
    その結果裏表紙は今までうちで一番重かったセクト1巻表紙を遥かに上回る巨大なデータとなり、あまりに重過ぎて描き込みを諦めた部分もあります。
    ただまぁ、それでもCS3では出来ない事が色々出来るおかげで、作業は圧倒的に楽になりました。

  • つぼみ購入特典もうひとつ

    マグマニさんでご購入頂きますと、表紙絵のブロマイドがもらえます。
    PPコートのL判写真みたいな感じで、マットPPのつぼみの表紙とは大分違った印象になっています。
    現物はかなり精細な印刷に見えるけど、最近はこんなんあるのか。

  • つぼみvol.2購入特典

    どうもご無沙汰、玄鉄です。
    発売日も近いので業務連絡。
    つぼみvol.2について、購入特典がありますのでそのお知らせなどを。
    とらのあなで買うと、描き下ろしイラストカードがもらえます。秋葉原本店以外の全店と通販で実施。
    メロンブックスではメッセージペーパーが付きます。
    どちらもじきに同社サイトで情報が出ると思いますので、詳細はそちらでご確認ください。
    せっかくだから俺はこのおまけが付く店を選ぶぜという御仁は是非。

  • つぼみvol.2にて

    ごぶさたでございます。玄鉄県ですよー。辞書が絢って一発で出せないくらい自分の名前打ってないんだな俺。
    上半期はかなり立て込んだスケジュールで、更新がまばらになりそうな感じですが、気長にお付き合いいただければと思います。

    皆様既にご存知かとは思いますが、芳文社刊・つぼみvol.2にて漫画一編とカバーを担当させていただく事になりました。
    既にカバーの原稿は入稿済みなので、最悪の事態は回避。
    原稿作成に当たっては、非常にまめな打ち合わせをして頂いたので、なかなかいい感じになったんじゃないかと思います。
    本文原稿はこれから…発売は5月と、まだしばらく時間があるわけなんですが、単行本並の進行だと思われるので、悠長にしてもいられんわけです。

    この間から一応vol.1のamazonの商品リンクを貼ってはいたんですが…なんか品切れのまんまで。Jbookとか7&Yでは買えるようなので、お探しの方はそちらを利用されるのもよいかと思います。
    vol.2の取り扱いが始まったようなので、商品リンクはそちらに切り替えました。

  • 百合姫S vol.7

    線がガタガタ
    本当は倍ぐらいの長さにするつもりだったけど、腰痛をこじらせてしまって座ってるのが非常にきつい状態だったので、無理やり12ページに詰め込みました。
    最近はむしろちゃんと運動している方だったのに、たかだか20kgを運んだくらいでやってしまうとは…ギックリは癖になるって言うけど本当かも知れん。
    今回からタイトルロゴを自作しようとも思っていたけど、それも間に合わなかった。次回はタイトルロゴが変わっていると思います。
    その他の仕事も遅れが出てしまっているわけなんですけども、何とか新年には正常化したいと思います。

  • 百合姫S vol.6

    1コマしか使わなかった新造階段ユニット 
    今回、コミスタのストーリーエディタを使って字コンテ(txt)→コミスタで読み込んで各ページに配分(テキストからそのまま吹き出し付きの台詞に出来る)…という風にやってみたんですけども、想像以上に字コンテが短く、かなりまばらに割り振ってもあんなページ数に。
    一応16ページくらいのつもりでいた。

    んでまぁ後半部分でまた新キャラなんですが、文化祭が始まる前に一通りの登場人物は出しときたかったので一応さわりだけ。
    …なんだけど、展開がどんどん2話目と被ってしまい…14ページの台詞とかそのまんま同じ事を2話でも書いた気がする。
    具体的に旬が何部とは書きませんでしたけど、お察しの通り軽音ですよ。
    そんなに被ることもないだろと思ったけど、先々の展開考えるとやっぱり演劇部と同じような持って行き方になる気がする。
    巻末コメントで直すとは言ったけど、こいつらはもういっそ出さなくていいなぁ…。
    いずれにせよ単行本が出るとなった時は、今回の旬と奈保子のやりとりの部分がそのまま収録されるってことはないので、そういう部分を大事になさる方は、今回の百合姫Sは捨てずにお持ち頂けたらと思います。
    まぁ単行本なんてまだまだ先の話ですが。

  • .(period)発売中

    .(period)
    一迅社アイリス文庫刊、瑠璃歩月先生著「.(period)」の挿絵を担当させて頂きました。
    久々に拳銃を描きましたけども、ビアンカの銃が「M92Sで」というオーダーだったので一大事。
    全然資料がない。
    M92F(FS、あるいは米軍採用のM9)の方は、映画とかゲームとかで頻繁に登場するので、銃に詳しくなくても見たことのある人は多いはず。
    でもM92Sはごく初期のもので、マガジンキャッチの位置やトリガーガードの形状をはじめとして、M92Fとは細かな外見上の違いがある。
    そして改良を重ねた現行モデルによって淘汰された今、ほとんど見かけることはない。
    海外のオークションで($1000弱、very rare、だそうな)かろうじて資料になりそうな写真を発見したが、グリップの鮮明な写真が見つからなかったため、まぁどうせ現存しても齢30年というポンコツだしグリップなんかとっくにダメになってるだろということで、一思いに木グリにした。

    G26の方は手っ取り早くマルイの奴を買いました。
    何発か試し撃ちをしてニヤニヤして箱に戻して売り払ったといった体の新品同様の中古で、8000円。なかなかいい買い物だった。
    表紙では92Sの木グリのようなワンポイントが欲しかったので、グリップエクステンションを赤にした。グロックならアフターマーケットのパーツがいくらでもあるだろうし、普通に黒で塗ってグリップが長い銃に見えても困る。

    あと今回、初めて着彩でSAIを使ってみた。
    なるほどこれは持て囃されるわけだなぁ。楽だし早いわ。
    銃と最終的な仕上げはPhotoshop。
    なんか銃の話ばっかですけど、豆のように小さくても労力はほとんど変わらないのがこういう小物のつらいところで。
    こういうのこそモデルデータを起こして使いまわすべきなんだろうな。

  • 門客商売

    コミメガリニューアルということでお呼ばれしまして、久々に描きました。現在発売中の9月号に載ってます。
    スケジュール的に目茶目茶きつくて、気付いていても直せなかったミスとか、いつも以上に手を抜いた仕上げとか、色々と粗が目立つ内容で申し訳ない。
    当初、同棲生活を斡旋する大学のサークルという説明が最後のページで入る予定だったんですが、あまりにもネームが多かったので省きました。
    そんな内容なので、「同棲同盟なんてタイトルいんじゃね?」と鮮やかにひらめいた。でも一応念のため…とググってみたところ、そのものズバリがズラーっと出てきた。自分がすぐ思いつくものは他人も思いついている。
    流石にそれは避けることにして違うものを考える。
    間借り人のことを食客と言うらしい。「じゃ食客商売なんてタイトルいんじゃね?」と軽やかにひらめいた。でも一応念のため…とググってみたところ、そのものズバリがズラーっと出てきた。自分がすぐ思いつくものは他人も思いついている。
    しかし*客商売という響きが惜しかったので、しぶとく辞典を引いてみると、食客の類義語に門客というのがあった。正直タイトル一つにそんなに時間をかけてる余裕もないので、この辺で手打ちにしたい。字面もいいからもうこれで。

    同号カラーページに新・萌えるヘッドホン読本の紹介があって、小さいけど絵が見れます。
    先方からSR-007Aで、という発注だったもので、俺の方で機種を選んだりとか出来ませんでした。
    当然実物なんか触るどころか見たことすらないわけで、送ってもらった資料写真を元にメタセコでモデルを作成したものの、サイズや細部のディティールはさっぱりわからない。多分実物はイラストより2回りくらい大きいんだと思う。
    SR-007A
    コミスタでこれをレンダリングしてラフと擦り合わせ、まずヘッドフォン部分だけ原稿用紙にプリントアウト。
    次にラフをプリントアウトして、ヘッドフォンを基準に位置合わせしてトレス台で下描き→ペン入れ→それをスキャン、という手段を取った。
    モデルなんか作らないで、コミスタの同心円定規かなんか駆使して描いた方が全然マシだったかもしれない。
    ケーブルは珍しくパスなんか使って描いた。つーか線が何本あるんだこれは。
    …着物着せてはみたけど、ノイズ源そのものみたいなこんな格好で高級オーディオ嗜む人はいないと思います。
    トラディショナルなリスニングスタイルは全裸で正座と相場が決まっています。でも裸NGって言われたから仕方ないのです。