
一迅社アイリス文庫刊、瑠璃歩月先生著「.(period)」の挿絵を担当させて頂きました。
久々に拳銃を描きましたけども、ビアンカの銃が「M92Sで」というオーダーだったので一大事。
全然資料がない。
M92F(FS、あるいは米軍採用のM9)の方は、映画とかゲームとかで頻繁に登場するので、銃に詳しくなくても見たことのある人は多いはず。
でもM92Sはごく初期のもので、マガジンキャッチの位置やトリガーガードの形状をはじめとして、M92Fとは細かな外見上の違いがある。
そして改良を重ねた現行モデルによって淘汰された今、ほとんど見かけることはない。
海外のオークションで($1000弱、very rare、だそうな)かろうじて資料になりそうな写真を発見したが、グリップの鮮明な写真が見つからなかったため、まぁどうせ現存しても齢30年というポンコツだしグリップなんかとっくにダメになってるだろということで、一思いに木グリにした。
G26の方は手っ取り早くマルイの奴を買いました。
何発か試し撃ちをしてニヤニヤして箱に戻して売り払ったといった体の新品同様の中古で、8000円。なかなかいい買い物だった。
表紙では92Sの木グリのようなワンポイントが欲しかったので、グリップエクステンションを赤にした。グロックならアフターマーケットのパーツがいくらでもあるだろうし、普通に黒で塗ってグリップが長い銃に見えても困る。
あと今回、初めて着彩でSAIを使ってみた。
なるほどこれは持て囃されるわけだなぁ。楽だし早いわ。
銃と最終的な仕上げはPhotoshop。
なんか銃の話ばっかですけど、豆のように小さくても労力はほとんど変わらないのがこういう小物のつらいところで。
こういうのこそモデルデータを起こして使いまわすべきなんだろうな。





