古いファイルの整理をしていました。
タイムスタンプを確認してみると、どうやら20年前の今日、少女セクト第一話が完成したようです。
ただでさえ仕上がった原稿のことはすぐ忘れてしまうので、20年前の原稿なんて最早絨毯のシミや柱の傷みたいな遠い記憶です。
それでもこの3人は、今でも手癖で描ける程度には体が覚えているようです。
当時この作者は何を思って描いたのか、なんて話は詮索好きな国語の先生に任せます。
しかし少女セクトのお陰で色々な人に名前を覚えてもらえて、今も漫画を描いていられるものと思っております。
ご愛読頂いている皆様、今後とも玄鉄にお付き合いいただけましたら幸いでございます。
まだ読んだことがない、というそこのあなた！
こちらからお求めいただけますのでこの機会にぜひ。
前々からダイレクトな説明がなくて不親切だなとは思っているんですが、
少女セクト1、2が連載当時の原稿に加筆修正、描き下ろしエピソードを加えたもの
少女セクトまとめ版は連載当時の原稿をほぼそのまま収録したかわり、無理やり1冊に押し込んだもの
です。
また、まとめ版だけの描き下ろしも一編入っています。
今更ですがそのうち固定ページを作ろうと思います。
普段はあまり何周年とか気にしない（というか気がついたら過ぎている）んですが、今回は時間があったので触れてみました。
“あれから20年” への2件のフィードバック
あの日あの時、少女セクトに出会っていなければ、こんなにオタクになることも、なかったと思う。
でも会わなけば、もっと不幸せだった。
初めは、古本屋で棚に並んだ背表紙を見かけて、すごい衝撃を受けたのを覚えています。
大阪は旭区と守口市の境の古本市場。
あまりの衝撃にすぐさに購入して、読んで、その時から『玄鉄絢』を検索しまくって、2巻の発売は一日千秋の想いで待ちました。
大阪にいたこともあり、日本橋に休みのたびに通って同人誌を探し、volutesの既刊を探すなら東京のほうが効率が良いと思って上京したのも、今では良い思い出です。
少女セクトとの出会いから今まで、星川銀座、イイタさん、スモーキーEX、たえじみ、同人誌は割愛させてもらって、本当にありがとうございます。
乱文、申し訳ありませんが、本当に少女セクトに感謝しております。
玄鉄絢さんのますますのご活躍、楽しみにしております。
こちらこそ、支えて頂いて大変感謝しております。
そのご厚意に報いれるよう、今後もできる限りのものを発信していきたいと思います。