• 百合姫S vol.6

    1コマしか使わなかった新造階段ユニット 
    今回、コミスタのストーリーエディタを使って字コンテ(txt)→コミスタで読み込んで各ページに配分(テキストからそのまま吹き出し付きの台詞に出来る)…という風にやってみたんですけども、想像以上に字コンテが短く、かなりまばらに割り振ってもあんなページ数に。
    一応16ページくらいのつもりでいた。

    んでまぁ後半部分でまた新キャラなんですが、文化祭が始まる前に一通りの登場人物は出しときたかったので一応さわりだけ。
    …なんだけど、展開がどんどん2話目と被ってしまい…14ページの台詞とかそのまんま同じ事を2話でも書いた気がする。
    具体的に旬が何部とは書きませんでしたけど、お察しの通り軽音ですよ。
    そんなに被ることもないだろと思ったけど、先々の展開考えるとやっぱり演劇部と同じような持って行き方になる気がする。
    巻末コメントで直すとは言ったけど、こいつらはもういっそ出さなくていいなぁ…。
    いずれにせよ単行本が出るとなった時は、今回の旬と奈保子のやりとりの部分がそのまま収録されるってことはないので、そういう部分を大事になさる方は、今回の百合姫Sは捨てずにお持ち頂けたらと思います。
    まぁ単行本なんてまだまだ先の話ですが。

  • ディファレンス・エンジン!

    アマゾンから届く鬱陶しいお勧めメール。
    しかし「ウィリアム・ギブスンの『ディファレンス・エンジン …」なんて件名が。
    マーケットプレイスの商品まで勧めてくるのかと思ったら復刊してた!
    絵は繋がらないのね 
    復刊というかハヤカワに戻って新装版というか。件名全部表示したらちゃんとハヤカワって書いてあった。
    これだけはなかなか手に入らなくてまだ読んだ事なかった。
    買った今もまだ読めてないけども。
    そしたら帯に新作の告知が!
    あらすじを見た感じ、ライフログを使った追体験話かなんか?
    とにかく12月ということで今から楽しみに待つ。

    それにしてもやっぱりSFはハヤカワじゃないとどうもダメなんだな。
    紙の匂いとか感触とかが。
    明らかに角川でも新潮でもねぇ!っていうこの手触り。
    久々の黒丸文体を楽しむ事にします。

  • 静音化した

    SN3A0149
    あまりにも喧しかったビデオカードのクーラーを取り替えた。
    Themalright V2という非常にググりづらい全銅ヒートパイプ型。別に8cmファンを買って取り付け、低回転で回している。
    サイズがサイズだったので、オーバークロックされたカードの冷却に耐えうるのかと心配だったけど、温度はケース内+7~8℃(現在ドライバ読みで41℃)、音もほとんど聞き取れない。
    最初についてる馬鹿でかいクーラーは何なんだ。資源の浪費か?剥き身で売れよもう。

    音と熱については解決を見たものの、GeForce9600GTにはデュアルディスプレイ時の不具合があるようで、スタンバイの復帰時にセカンダリモニタが正常に表示されなくなることが結構頻繁にある。これは別にクーラー交換したために壊れたわけではなく購入直後から発生していて、それもどうやら固体の問題ではないらしい。
    その度に、一度シングルディスプレイ→再びデュアルディスプレイ、とnViewディスプレイ設定で変更してやらないと元に戻らない。
    これはハード的に修復出来ねぇもんなのかなぁ…純然たる欠陥だろ?これは。
    おかげでWindowsキー+Mというショートカットを覚えた。

  • 夏コミ

    梱包にこんな紙が入ってた
    夏コミでお越し頂きました皆様、ありがとうございました。
    そしてごめんなさい…かなりの方が買い損ねてしまったんではないかと思います。
    手荷物検査でかなり人出が悪くなると踏んでいたので持ち込み数絞ったんですが、なんか始発で来ても10:30には会場内に入れたんだとか…。
    遅くなりましたが、とらのあなにて委託が始まっておりますので、そちらをご利用くださいませ。
    会場と同じ販売価格にしています(消費税はつくけど)。
    中身についてはなんかもうホントすいません…何がしたかったんだろうな俺は…。

  • なんとか落とさずに済みました…

    なんかもう今更「出来ました!」とか言っても素直に喜べないアレですが、長らくお待たせした電脳コイル本入稿完了いたしまして、この夏はチラシ配りで終わらずに済みそうです。
    詳しくは同人情報の方をご覧ください…っつっても大した事は書いてないけど。
    タイトルもなんか今や恥ずかしいわ俺。
    Wind Netbook買って、実際にWireSharkを使うようになったので尚更。
    中身は中身でもう色々曲折があったんですけども、結局去年の冬に作ってあったコンテを流用しました。
    コミケにいらっしゃる方は、とにかく中身をよく確認してからお求め頂きたい所存です。
    コミケ後に書店委託も予定しておりますので、お急ぎでない方は委託の方をご利用ください。

    あと既にご存知の方がほとんどだと思いますが、コミックマーケット準備会から緊急のお知らせが出ています。
    手荷物検査を行うとのことなので、コミケに参加される方はご注意を。

  • OVA発売中

    発売日から随分と時間が経ってしまいましたが、少女セクトOVA1巻が発売中です。
    原作者のスタンスとして、「特に原作に忠実にならなくてよい」と申し渡してありました。
    30分x3本という尺を考えても単行本2巻分全部を網羅するのはどう考えても不可能だし、原作の台詞をそのまま読み上げられたらもうある種の拷問なので、変えられるなら変えてくれと言っておいたんですが、それでも完成したビデオ見るとなんかやっぱり気恥ずかしい。
    脚本は既に3巻分まで全部チェックさせてもらっていて…詳しい内容については言えませんけど、初見の方にわかりやすいような構成になっていると思います。
    こういう事を言うのもあれですけど、脚本だけで読むとすげえ面白い。
    文章の咀嚼の仕方は人それぞれとはいえ、映像になった時の落としどころとして考えると、今回の内容は至らない部分が多々あったんじゃないかと思う次第です。
    ご覧になられた皆様はいかがでしたでしょうか。色々と妥協を強いられてはいないでしょうか。
    続巻以降では展開が絞られてくるので、1巻のような散漫さはなくなってくる…と思います。

  • .(period)発売中

    .(period)
    一迅社アイリス文庫刊、瑠璃歩月先生著「.(period)」の挿絵を担当させて頂きました。
    久々に拳銃を描きましたけども、ビアンカの銃が「M92Sで」というオーダーだったので一大事。
    全然資料がない。
    M92F(FS、あるいは米軍採用のM9)の方は、映画とかゲームとかで頻繁に登場するので、銃に詳しくなくても見たことのある人は多いはず。
    でもM92Sはごく初期のもので、マガジンキャッチの位置やトリガーガードの形状をはじめとして、M92Fとは細かな外見上の違いがある。
    そして改良を重ねた現行モデルによって淘汰された今、ほとんど見かけることはない。
    海外のオークションで($1000弱、very rare、だそうな)かろうじて資料になりそうな写真を発見したが、グリップの鮮明な写真が見つからなかったため、まぁどうせ現存しても齢30年というポンコツだしグリップなんかとっくにダメになってるだろということで、一思いに木グリにした。

    G26の方は手っ取り早くマルイの奴を買いました。
    何発か試し撃ちをしてニヤニヤして箱に戻して売り払ったといった体の新品同様の中古で、8000円。なかなかいい買い物だった。
    表紙では92Sの木グリのようなワンポイントが欲しかったので、グリップエクステンションを赤にした。グロックならアフターマーケットのパーツがいくらでもあるだろうし、普通に黒で塗ってグリップが長い銃に見えても困る。

    あと今回、初めて着彩でSAIを使ってみた。
    なるほどこれは持て囃されるわけだなぁ。楽だし早いわ。
    銃と最終的な仕上げはPhotoshop。
    なんか銃の話ばっかですけど、豆のように小さくても労力はほとんど変わらないのがこういう小物のつらいところで。
    こういうのこそモデルデータを起こして使いまわすべきなんだろうな。

  • 門客商売

    コミメガリニューアルということでお呼ばれしまして、久々に描きました。現在発売中の9月号に載ってます。
    スケジュール的に目茶目茶きつくて、気付いていても直せなかったミスとか、いつも以上に手を抜いた仕上げとか、色々と粗が目立つ内容で申し訳ない。
    当初、同棲生活を斡旋する大学のサークルという説明が最後のページで入る予定だったんですが、あまりにもネームが多かったので省きました。
    そんな内容なので、「同棲同盟なんてタイトルいんじゃね?」と鮮やかにひらめいた。でも一応念のため…とググってみたところ、そのものズバリがズラーっと出てきた。自分がすぐ思いつくものは他人も思いついている。
    流石にそれは避けることにして違うものを考える。
    間借り人のことを食客と言うらしい。「じゃ食客商売なんてタイトルいんじゃね?」と軽やかにひらめいた。でも一応念のため…とググってみたところ、そのものズバリがズラーっと出てきた。自分がすぐ思いつくものは他人も思いついている。
    しかし*客商売という響きが惜しかったので、しぶとく辞典を引いてみると、食客の類義語に門客というのがあった。正直タイトル一つにそんなに時間をかけてる余裕もないので、この辺で手打ちにしたい。字面もいいからもうこれで。

    同号カラーページに新・萌えるヘッドホン読本の紹介があって、小さいけど絵が見れます。
    先方からSR-007Aで、という発注だったもので、俺の方で機種を選んだりとか出来ませんでした。
    当然実物なんか触るどころか見たことすらないわけで、送ってもらった資料写真を元にメタセコでモデルを作成したものの、サイズや細部のディティールはさっぱりわからない。多分実物はイラストより2回りくらい大きいんだと思う。
    SR-007A
    コミスタでこれをレンダリングしてラフと擦り合わせ、まずヘッドフォン部分だけ原稿用紙にプリントアウト。
    次にラフをプリントアウトして、ヘッドフォンを基準に位置合わせしてトレス台で下描き→ペン入れ→それをスキャン、という手段を取った。
    モデルなんか作らないで、コミスタの同心円定規かなんか駆使して描いた方が全然マシだったかもしれない。
    ケーブルは珍しくパスなんか使って描いた。つーか線が何本あるんだこれは。
    …着物着せてはみたけど、ノイズ源そのものみたいなこんな格好で高級オーディオ嗜む人はいないと思います。
    トラディショナルなリスニングスタイルは全裸で正座と相場が決まっています。でも裸NGって言われたから仕方ないのです。

  • ページコンテンツを追加

    ページコンテンツを追加しました。
    上の画像んとこの下に出てるリンクです。
    何で今までなかったんだろうと今更ながら気がついた仕事情報、旧サイトのeventページにあたる同人情報の2つです。
    同人情報からのリンクで既刊情報のページを移植しましたが、量が多いのでとりあえず今世紀分だけ。
    表紙入れてから1年も経過してしまいましたが、今度ばかりはさすがにコイル本出せるよう取り組んでおります。
    本の状況は同人情報のページに載せて行きます。

  • MSI Wind Netbook

    BoonSutazioでギリギリでコメント欄まで入る
    世間じゃiPhoneで大変盛り上がっているそうですが知るか。

    EeePCみたいなやつの一種ですけれども、これはもう立派なサブノートですよ。
    特にこのキーボードと10.2インチのディスプレイはいい。
    WEB見たり音楽聴いたりワンセグ見たりブログ更新したりする程度ならこれ一丁で楽勝!
    突然ビデオカードが壊れてももうPSPで必死にググらなくてもいい!
    そろそろ梅雨も明けて暑くなる盛り、大出力のPCなんか点けっぱなしにしていられない。これもひとつのエコですよ。

    それにしてもコンピュータってこんなに静かに出来るもんなんだね。

    8/13追記…MSIがWindの名称を変えたので、タイトルをこっそり変更